今日は二冊の本をカバンに忍ばせ、  街中をウロウロ。   ランス・アームストロングの自伝  『ただマイヨジョーヌのためでなく』   孔子をdisりまくる古代中国のパンクロック思想書  『荘子』   どっちもハードカバーなので、クソ重いです。  迂闊でした。   しかも、そんだけ頑張って本を持ち運んだのに、  結局タブレットを開いて、  『光圀伝』中巻を読み終えてしまう。  もはや紙の本はアクセサリーでしかないのかもしれません。        ■  『光圀伝』は、確かに面白いし、  「物語の進め方を記した技法書」みたいにも読めて興味深いんだけど、  なんというか、作者の気合が入り過ぎてるからか、  長時間ぶっ続けで読んでられない。  これはぼくだけの問題なのかもしれないけど、  1日に読める量というのが決まってしまってるのだ。  いったんその量にまで達してしまうと、  どんなに続きが気になってても、  次の日になるまで読み進められないのだ。  魔力のゲージ回復を待つ感覚に近いかもしれない。   ゲージ回復が1日で終わらない時さえある。  そういう時は他の本を読む。  特にノンフィクションとか人文科学系の本なんかを読むと、  気分がリセットされることが多い。  そういう風にしてコンディションを整えながら、  牛歩どころではないスピードで読み進めるのが、  ぼくの『光圀伝』の読書の仕方だ。  いつ読み終わるのか検討もつかないが、  まあ年内には当ブログにて、  レビューが書けたらいいなと思ってます。